取引事例のご紹介
お客様の声
「日本を拠点にコンテンポラリーダンスカンパニーの振付をしています。海外での紹介のために、日本の新聞に掲載された舞台批評や作品のコンセプトノートの英訳を新井さんにお願いしてきました。ダンスを言葉で説明するのは抽象的で散文詩的なものになりがちです。書かれている文章をそのまま伝えるだけでは不十分で、言葉の背後に潜む作品の世界観まで読み取らなければダンス作品の紹介にはなりません。そのためには、感性豊かな視点と柔軟な理解が必要になってくると思っています。新井さんから受け取った翻訳を読むと、自分の振り付けたダンス作品が言葉を通してさらに豊かな表現を得るような感覚を覚えます。信頼のおける翻訳を届けてくれる新井さんに出会えてとても良かったです。」
(ダンスカンパニー主宰者)
“Dizziness”
Dizziness is not a physical symptom.
To me, it is more like a cloud of turbid emotions.
With is blurred and hazy outline,
it cannot be readily defined in clear words.
.. I let myself drift into a world of dizziness.
“Mayoi/ Unsettled Mind”
This work piece does not suggest a direct association with any messages or stories. Instead, the audience sees individual bodies making their undeniable mark on time at that very moment of their existence.
岡登志子 (Ensemble Sonne 主宰、振付家、ダンサー)
神戸生まれ。ドイツNRW州立Folkwang芸術大学舞踊科卒業。ドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。音楽家、美術家とのコラボレーションも多数。2010年より大野一雄フェスティバルに毎年参加。2015年文化庁新進芸術家海外派遣制度にて欧州公演。近作に「迷い」、「飛ぶ教室は 今」、「緑のテーブル2017」などがある。2014年に神戸長田文化賞受賞。2018年KOBE ART AWARD 受賞。 http://ensemblesonne.com