対応可能な通訳形態
当社では、以下のような種類の通訳のご用命を承っています。
発言者が適宜、比較的短い話のまとまりごとに区切り、通訳者はそれを受けて訳出します。
通常は特別な機材は不要です。後述のウィスパリング通訳のように同時進行的な発言に煩わされることなく、相手の言いたいニュアンスをゆっくり正確に理解したいときに適しています。ただし、通常の発言時間が2倍以上に延びますので、イベントの進行係はそれを配慮する必要があります。
参加者の数が限られた席で逐次通訳。
対象:製品プレゼンテーション、記者会見、通訳が必要な出席者が大半を占める会議など
数名の発言者の間で取り交わされる会話の逐次通訳。
対象:少人数の会議、表敬訪問、商談、施設見学など
同時通訳の一種で、通訳者は聞き手の横、または後ろに付き、ささやくような小声で訳します。逐次よりも時間を短縮できますが、会議の所要時間やスタイルによっては二名の通訳者が必要になります。また、3名以上の聞き手に対して通訳する場合は、簡易な機材が必要になることもあります。
対象:実地研修、座談会、通訳が必要な出席者が1名~2名の会議など
展示会や工場見学などで、お客様に随行して通訳するものです。出展ブースでのアテンド通訳では、お客様のご要望により独自に商品説明にあたることもあります。会議通訳ほど専門性は高くありませんが、接客力やコミュニケーションスキルが望まれます。
対象:展示会、広報イベント、観光案内